お久しぶりです😆
能代市のおおたファミリー薬局・漢方相談担当、薬剤師の太田です😊
前回の更新から早数か月…季節があっという間に進んでしまいました…
１１月８日は「立冬」でしたね⛄
立冬は「秋が極まり冬の気配が立ち始める日」と言われていますが、
まさに、その通り🌨
能代市は朝晩の冷え込みが厳しくなり、冬の足音が聞こえてきました。
今回は
そんな寒～い冬を乗り切る、「レンチン生姜」のご紹介です😊
カラダを温める食材として「生姜」はお馴染みですね♪漢方、薬膳でもよく使われています💡
ただ、
生姜のからだポカポカ効果を引き出すには「加熱」または「乾燥」が必要
なことをご存知でしたか？？
生の生姜には
ジンゲロールという成分が含まれています💡
このジンゲロールは、体の中心から末端へと血流を送り、末端の血流を促進します。
つまり、体表面を温める効果はありますが、逆に体の芯は冷え、体温が下がります😫
なので、生の生姜は風邪で熱があり、解熱したいときなどにオススメです✨
では、生姜を加熱・乾燥するとどうなるか…
生の生姜に含まれるジンゲロールが「ショウガオール」という成分に変化します！！😆
ショウガオールには代謝を促進し、体を芯から温め、冷えを解消する働きがあります💡
というわけで、体の冷えでお悩みの方は、
生の生姜ではなく、加熱した生姜を食べるのがオススメです😊
ちなみに漢方では「乾姜(カンキョウ)」として使用されていますよ。
⭐レンチン生姜の作り方⭐
①生姜は皮をむいて、すりおろす
②すりおろした生姜を耐熱容器にいれ、水をひたひたになるまで加える。
※水の量が少ないと焦げてしまいます！！
③ふんわりラップをしてレンジで加熱 目安…500Ｗ：4分 600Ｗ：3分半
※様子を見ながら１～2分ずつ、2回に分けて加熱した方が安全です、爆発させないように注意😵
※ショウガオールは150℃を超えると壊れてしまいます！
⭐レンチン生姜の活用⭐
食べ過ぎると胃に負担がかかるため、1回の量は小匙０．５～１として、
1日数回にわけて摂取するのがおすすめです😋
朝のお味噌汁に、
お昼のティータイムに、
夜にはちみつ生姜湯として…
色々と使えます🎶
ただし、保存は効かないので、使い切れる量で作りましょう！！
今年はインフルエンザの流行が例年より早めです😵
ウイルスの抑制効果がある紅茶に、レンチン生姜とハチミツを加えて飲むと風邪知らず！かも？
※ミルクを入れてしまうと紅茶の効果がなくなってしまうので、ストレートが良いですよ🎵
健康・漢方に関するご相談は能代市のおおたファミリー薬局まで😆
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