体質・症状に合わせた適切な対処で春の不快な症状を和らげましょう🌸
あなたのタイプ・症状はどれ??
寒 寒さが残る春の初めに多くみられるタイプ。
透明で薄い鼻水、鼻づまり、くしゃみ、鼻やのどのかゆみ、寒気、舌苔が白い
★体を温め気血の巡りよくするもの…えび、羊肉、鶏肉、栗、くるみ、じゃがいも、ニラ、玉ねぎ、 ねぎ、かぼちゃ、生姜、にんにく、山椒、シナモン など
★腎の働きを助け免疫を高めてくれるもの…黒米、黒ごま、黒豆、黒きくらげ、海草類、牡蛎、えび、 ニラ、くるみ など がオススメです。
※体を冷やす生ものや冷たい飲み物などは避けましょう。
よく使われるお薬…小青竜湯・イスクラ頂調顆粒、葛根湯加川芎辛夷
熱春の後半まで花粉症が長引き、熱っぽい症状が出るタイプ。
粘りのある鼻水、鼻づまり、口や喉の渇き、目のかゆみ、充血、皮膚のかゆみ、赤み、咳、痰、舌が紅い、舌苔が黄色い
★体にたまった余分な熱を取り除くもの…トマト、きゅうり、ズッキーニ、冬瓜、なす、キウイ、豆腐、豚肉、ゴーヤ、緑豆など がオススメです。
よく使われるお薬…イスクラ涼解楽、イスクラ鼻淵丸
湿体内に「湿(余分な水分や汚れ)」がたまっているタイプ。胃腸が弱い人、 むくみやすい人に多くみられる。
鼻水の量が多い、鼻づまり、目の腫れ、むくみ、 頭重、身体が重い、食欲不振、 軟便、舌苔がねばつく
★食物繊維が多いもの…玄米、雑穀、たけのこ、こんにゃく、牛蒡、海藻など
★利尿効果のあるもの…冬瓜、緑豆、あさり、しじみ、はと麦など がオススメです。
※寒性~涼性の食材が多いので冷えが気になる方は生姜やコショウなどの体を温める調味料をプラスしましょう。
よく使われるお薬…イスクラ勝湿顆粒、イスクラ瀉火利湿顆粒、五苓散
花粉症の症状を悪化させないために…
- 辛い物、脂っこいもの、甘いもの、乳製品、アルコールは控えめに
- 新鮮な野菜をたっぷり摂る
- 夕方以降のカフェイン摂取は控え、良質な睡眠を
- 外出時はマスクと眼鏡を着用
- 花粉シーズンの洗濯物は室内干しで
花粉症を含む、アレルギー疾患(アレルギー性鼻炎、アトピー、喘息など)の辛い症状でお悩みの方、漢方で体質改善を目指しませんか?
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